ソラ辞典

 

                        

                          

                         

                          

                         

 


巾着袋地震


これは震源地では震度が観察されず遠隔地で観察される地震です。
2005年12月伊勢湾M 5,1 震度1 福島県など
2006年3月東海道沖M 6 震度3茨城県、静岡震度1
2006年8月和歌山県 M5,1 震度2 福島県
震源が深いと、巾着袋の紐を締めたような動きになって、震源近くは全く揺れなくて遠く離れた地域でゆれること。
2006年9月日本海中部,M5,6 震度2 北海道、震度1青森など
2006年11月三重県南東沖M 5,1 震度2 福島県など
このような現象が起こるのは、地震はプレートがずれて起こるのでないことを知らせるために、地球を覆う膜になった原子たちが巾着袋と同じ原理で深い所で(深さ300から400km)紐を締めるからです。なぜこのように巾着袋のようなモノができたかと言うと、地球を原子の膜で覆う時、地球の表面より膜が大きくなりすぎて、その余った部分が袋になったからです。袋の底になった部分の原子たちが、地震はプレートのずれでおこるのではないことを知らせるために動くので、震源地から遠く離なれた巾着袋の入り口のヒダの部分の地域で地震がおこるのです。
2010年8月26日震源地 岐阜県飛騨 深さ 280km 規模 M 5.1
震度2 福島県 震度1 北海道 十勝地方中部 岩手県 宮城県 福島県 茨城県 栃木県 埼玉県 福井県 滋賀県 兵庫県 兵庫県北部

悪さをしていた北斗七星にひしゃくを閉じるように、巾着袋の紐を締めることで、地震を起して知らせていた。

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