2017年1月に台湾の調査に行きました。
済州島からの帰りに、遠慮がちにこちらも来て欲しいとTさんが呼ばれたため、行くことにしました。
神戸空港まで行き、ベイシャトルの船で関空に渡ります。
その後バニラエアにて3時間で台湾の桃園空港到着です。
ベイシャトルの駐車場は無料で、かつHISクーポンアプリでクーポンをもらっておくと、船の往復料金から
200円引きになります。問題は帰りの便が遅すぎて、関空からの帰りの足が無いことですが‥
行きは関空を明け方出発して早朝台湾着、帰りは台湾を夜に出発して深夜関空着で、体力的にはなかなかきついです。
3泊してほぼ4日間を使って回ってきました。
公共交通機関で台北周辺、タクシーでタロコ渓谷、レンタカーを借りて花蓮南部を回ってきました。
台湾の空港到着後すぐに、コンビニで悠遊カード(EasyCard)というICOCAと同じような交通系のICカードを買いました。
チャージしておくと、バスや地下鉄などに小銭無しで乗ることが出来ます。
桃園空港から台北市内へ向かう1819番バスや、台北から野柳に向かう1815番バスでも使うことが出来ます。
台北市内はバイクの無謀運転が恐ろしいので、レンタカーは無理だと感じました。
車が右折左折しようとしていても、平気で割入ってきます。
地下鉄、鉄道、バスなどの時刻表が公式アプリっぽいものですべて分かるので便利です。
さらに、バスはGPSを使って現在の停留所で次のバスの待ち時間が分かったりするので便利です。
(バス停にも次のバスまでの待ち時間が表示されています。こちらは日本よりハイテクですね)
移動中のインターネットは、いつものsim2flyのプリペイドSIMで3Gのローミングで問題なく通信できました。
各画像をクリックすると拡大表示できます。(ブラウザの「戻る」で戻ってください)
また、■スライドショー■で画像だけ見ることも出来ます。
明け方に台北到着後、故宮博物院、順益台湾原住民博物館、国立台湾博物館、
土銀展示館(旧日本勧業銀行台北支店)を回りました。
なお、台湾(中国)では「原住民」は差別的な意味はありません。原住民テレビ局もあります。
今回巡った箇所 |
関空ベイシャトル 最終便でがらがら |
バスで夜明け前 台北駅到着 |
台北駅構内 |
304番バスで 景色を眺めながら 故宮博物院へ |
バス車内 |
バイクの兄さん姉さん |
30分ほどで故宮博物院 到着 |
有名な白菜 |
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故宮博物院 終わり |
順益台湾原住民博物館、
国立台湾博物館、
土銀展示館(旧日本勧業銀行台北支店)
原住民博物館 ほとんど撮影禁止 |
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故宮博物院脇の岩 |
故宮博物院脇の岩 |
台湾博物館の 台湾リス |
台湾博物館前の石臼 |
台湾博物館 |
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台湾博物館終了 |
土銀展示館 |
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sogoそごー! |
台北101タワー かすんでます |
野柳地質公園を見た後、花蓮に向かいます。
台北から花蓮への往復は台鉄特急列車の普悠瑪号を使いました。
日本製の振り子列車で全席指定です。
台北から花蓮への行きは金曜日のため問題なく予約できましたが、帰りが日曜日だったため
2週間前の夜中に予約をしようとしたら、すでに一杯で取れませんでした。
他の交通手段として、普通列車で花蓮から羅東まで行き、そこからバスに乗り換えるという手段があるようです。
ただ、花蓮からの帰りは帰国日にもなっていて、できれば間違いの無い手段を取りたいと思っていました。
そこで、花蓮の一つ外側の吉安から予約をするという、ネットで見た裏技を数日後に試したところ
無事に指定席を取ることが出来ました。
台北市内は朝からPM2.5の指数が150%位になっており、街の景色がかすんでます。やばいです。
野柳までは、台北駅の東3門から1815番バスに乗り、1時間後に野柳バス停到着、
10分くらい港町を歩いて地質公園に向かいます。
緑のラインが道路に引かれており、それに沿っていくと、目的地に着くようになっていました。
郵便局 |
野柳到着 |
国民小学校の 名称になるんですね |
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漁港です |
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ツアーバスも多数 来ています |
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ハナ |
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女王頭 |
足型 |
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サンダル |
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太陽とクラゲ |
イヌ |
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台北への帰り道 洋服の青山! |
台鉄の待合室 コンビニがあります |
普悠瑪号 |
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田んぼ |
花蓮のホテルから |
花蓮からタロコ渓谷へはチンタクシーで1日タクシーを予約しました。
日本語の出来るドライバーの方でした。
その後、花蓮駅前でAVISレンタカー(安維斯租車)を借りて瑞穂(花蓮南部)に向かいます。
前日のタロコで運転中の様子を観察していたので、今回は身体はすぐに右側通行に慣れました。
いつもの旅の友カーナビのTOMTOM君は、最新バージョンの台湾地図では使えないことが分かり、
スマホのNavmiiアプリ(ネットが無くても使える)を使うことにして、地点登録をしていきました。
こちらは現地でばっちり使えたので問題なしです。
タロコは大理石の渓谷で台湾原住民の人が住んでいます。
花蓮からさらに南下する車は少ないようで、レンタカーでの移動時に道路は空いていました。
瑞穂では原郷温泉に泊まりました。有馬温泉と同じ泉質と言われる鉄泉の温泉がある宿でした。
部屋風呂は蛇口をひねると源泉が出ます。部屋には露天風呂もありましたが、
大きな蚊がやって来たので断念しました。さらに外風呂もありましたが、外が寒い(1月)のでやめました。
瑞穂温泉を出発して、掃叭石柱(Satokoay (舞鶴)遺跡、二本の石柱)に行ってみます。
※リンクをクリックした後、右上に「Language▼」「繁體中文▼」などがあるときは、日本語に変換できます。
Satokoayはアミ族の言葉で、「家屋の主柱がある場所」、または、「祖霊が存在する神聖な場所」だそうです。
アミ族のKALALAの祖先とされるNakawとSiraの居場所だったと伝えられているそうです。
Satokoay (舞鶴)遺跡のリンク
その後、近くの北回帰線標誌公園(北緯23.5度)に寄って、
花蓮県瑞穂郷舞鶴村にある舞鶴観光茶園「公主珈琲」に行きました。
日本人が開いたコーヒー農園を茶畑にしたもので、蜜の香りの「蜜香紅茶」がお土産です。
その後、「花64号線」でアミ族の村にある奇美原住民文物館、
海蝕洞窟であり旧石器時代遺跡でもある八仙洞遺址
海蝕地形の広い段丘で甌穴が見られる石梯坪を経由して花蓮に戻り、
普悠瑪号で台北に行って、帰国のため飛行場に向かいました。
舞鶴山方向? |
掃叭石柱 |
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北回帰線標誌公園 |
やかん |
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公主珈琲 |
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コーヒーの実 |
舞鶴なので |
移動中 |
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花64号の 徳武休憩区 |
奇美村に 入りました |
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奇美原住民文物館 |
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移動中 |
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海沿い 長虹橋まで下りました |
八仙洞 |
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イソヒヨ |
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八仙洞にある ミニ資料館 |
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昼食中おすそ分けを もらいに来たイヌ |
移動中 |
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石梯坪 |
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移動中 |
新社梯田 田んぼ上のオブジェ |
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花蓮へ移動中 |
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普悠瑪号 |
タロコ渓谷の谷間を 通過 |