2013年イギリス/スコットランド諸島部調査
2013年の7/9から7/16にかけて、イギリス・スコットランドの諸島部を遺跡調査してきました。
日本からイギリス本土のグラスゴーまで行き、オークニー諸島のメインランド島、シェトランド諸島の
メインランド島、ヘブリディーズ諸島のルイス島と各地でレンタカーを借りて回っています。
![]() 周遊箇所 |
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また、■スライドショー■で画像だけ見ることも出来ます。
ケアンパップルヒル(エジンバラ)
グラスゴーから高速でエジンバラ方向に向かいます。エジンバラ手前のバスゲイト近くにある
ケアンパップルヒルという遺跡です。天気予報ではスコットランド地方は寒いようでしたが、
このあたりはかなり暑かったです。当日のテレビでもロンドン地方は高温注意が出ていたようでした。
道案内はいつものTOMTOM君ですが、
しばらく車のすれ違えない本気の農道を案内してくれたため
不安な感じでしたが、やがて普通の道へとつながってほっとしました。
![]() 道路脇入り口の案内図 |
![]() この階段で丘に上がり ます |
![]() 丘の頂上に遺跡 |
![]() インフォメーション内 写真 |
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![]() 内部はこのように なっています |
![]() 外周部の穴に子供が 入っていた |
![]() 外周部の穴と配石 |
セントマグナス大聖堂、オークニー博物館、伯爵と司教邸跡(オークニー)
グラスゴーからflybeでオークニーに飛びます。スコットランドの諸島部ではすべてflybeを利用しました。
ここはグラスゴーからだいぶ北に位置するため、気温がぐっと下がって15~16度と涼しくなっています。
まずは1100年代のバイキング時代から続くセントマグナス大聖堂に向かいます。
オークニー博物館と伯爵と司教邸跡もこのすぐ近くです。
![]() flybe.com |
![]() 前席の子供が突然… |
![]() Kirkwall空港到着 |
![]() セントマグナス大聖堂→ |
![]() セントマグナス大聖堂 内部 |
![]() 1800年代の石版ですが どれもドクロ付です |
![]() オークニー博物館→ |
![]() 中庭内の遺物 |
![]() 展示されている遺物 |
![]() 展示されている遺物 |
![]() 展示されている遺物 |
![]() 展示されている遺物 |
![]() 司教邸跡→ |
![]() 司教邸跡 |
![]() 司教邸跡 |
![]() 司教邸跡 |
![]() 伯爵邸跡→ |
![]() 伯爵邸跡 |
![]() 伯爵邸跡 |
![]() 伯爵邸跡上から見た Kirkwallの街並 |
Rennibister Earth House(オークニー)
地下の家です。農家の敷地内にあり、平面のため外からは遺跡があることが分かりません。
ハシゴを下りて地下に潜ります。
![]() 案内図 |
![]() このハシゴを下ります |
![]() 中は狭いです |
![]() さらに狭い通路が続く |
世界遺産 オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地の周辺(オークニー)
ステネス湖とハリー湖の2つの湖に囲まれた地域にあります。
世界遺産はメイズハウ、ステネスの立石群、リングオブブロッガー、スカラブレイの4カ所です。
リングオブブロッガーは直径104mで巨大なものです。
伯爵の宮殿とBirsayの砦(オークニー)
見学が予約制のため朝一でメイズハウに向かうも、予約で一杯だったため18時からになって
しまいました。時間が空いたため、島の北西部にあるThe Earl's Palace, Birsay(伯爵の宮殿)、
Brough of Birsay(Birsayの砦、現在は灯台)を見に行きました。Birsayの砦は地図上では
離れ小島ですが、潮が引いているときに歩いて渡ることが出来ます。
![]() 伯爵の宮殿→ |
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![]() 気温16度位です |
![]() Birsayの砦→ |
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![]() 島の端は断崖絶壁 |
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Broch of Gurness、Mull Head Reserve、Tomb of the Eagles(オークニー)
Broch of Gurness(Gurnessの円塔)は島の北東に、Mull岬と鷲の墓の2つは島の南端にあります。
画像では空は明るいですが、風がものすごく強くて寒いです。
![]() 菜の花が真っ盛り |
![]() Gurnessの円塔→ |
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![]() Mull Head Reserve→ |
![]() 断崖絶壁 |
![]() 変わった花 |
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![]() 鷲の墓→ |
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![]() この体勢で進入します |
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![]() 脱出した! |
シェトランド博物館、ブロッホ・オブ・ムサ、クリッキミン・ブロッホ(シェトランド)
シェトランド諸島のメインランド島を回ります。
ブロッホ・オブ・ムサは小舟で15分位の距離の無人島(羊が放牧されている)にありますが、
風が台風並みでした。クリッキミン・ブロッホは街中の小さい湖の中にあります。
![]() サンバラ空港に到着 |
![]() ジュビリーフラワー ガーデンに立ち寄る→ |
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![]() シェトランド博物館→ |
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![]() ブロッホ・オブ・ムサ→ |
![]() 1~2時間で回れます |
![]() 北緯60度です |
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![]() 塔の最上部 |
![]() クリッキミンブロッホ→ |
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サンバラ空港そば(シェトランド)
なんと道路が空港の滑走路を横切っていました。飛行機が飛ぶときは
遮断棒が出てくるようです。滑走路内は駐停車禁止です。
![]() サンバラ空港そば→ |
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サンバラ岬灯台、集落遺跡ヤールショフ(シェトランド)
メインランド島の南端にあるサンバラ岬灯台ではパフィンが見られるとのことなので行ってみます。
ここも風が台風並みです。集落遺跡ヤールショフはサンバラ空港そばにあります。
この日は夕方にルイス島への経由地エジンバラに向かいました。
![]() サンバラ岬灯台→ |
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![]() パフィン |
![]() パフィン |
![]() ヤールショフ→ |
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![]() エジンバラへ飛行中 クロップサークル? |
![]() エジンバラのホテル 庭にいた野生のウサギ |
カラニッシュ立石遺跡と周辺(ルイス島)
ヘブリデス諸島のルイス島に渡りました。A858の道路添いに遺跡が点在しています。
ここも風が台風並みですが、大西洋に面する側はほのかに暖かい気がしました。
カラニッシュ遺跡からは、以前メッセージがありました。
![]() ストーノウェー空港到着 |
![]() カラニッシュ遺跡→ |
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![]() カラニッシュⅢ遺跡→ |
![]() 【注意】巨大な黒ナメクジ |
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![]() カラニッシュ遺跡遠景 |
![]() Cnoc Ceann a'Gharraidh → |
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ルイス島の遺跡(ルイス島)
Dun Carloway Broch(ダン・キャロウエイ・ブロッホ 円塔)、Norse Mill and Kiln (復元された石臼と窯)
BLACKHOUSE ARNOL(伝統的家屋)、Clach An Truishal (トゥルイシャルの立石)、
Steinacleit(直径15mの環状列石と石室)などを回りました。
![]() Dun Carloway Broch→ |
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![]() 突然現れたヤギ |
![]() Norse Mill and Kiln→ |
![]() 水の取り入れ口 |
![]() 石臼 |
![]() 窯 |
![]() 空気取り入れ口 |
![]() BLACKHOUSE→ |
![]() 泥炭切り出し |
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![]() 五箇山か曲り家みたいな |
![]() おしゃれ |
![]() 泥炭を燃やしています |
![]() 泥炭 |
![]() 復元前の状態 |
![]() Clach An Truishal→ |
![]() Scotlandで最大 |
![]() Steinacleit→ |
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グラスゴー、オークニー島、シェトランド島、ルイス島とレンタカーを4カ所で借りて回りました。
日本と同じ左車線走行ですがウィンカーは左側のため、何度か無駄にワイパーを動かしていました。
日本からイギリスへの経由地ドバイの飛行機中に紙資料全部を忘れてしまい、結局見つからずでしたが、
日程表だけは何とか裏技でGetでき、ローカル飛行機の予約情報は携帯のSMS中にあり、
レンタカー関係はレンタカー会社に電話してメールを再送してもらい、無事に全行程をこなすことが
出来ました。何とかなりそうだと感じる前は、かなりドキドキでした。