2006年ヨルダン ペトラ、アンマン調査
2006年の12月29日から2007年の1月4日にかけて、ヨルダンのペトラ・アンマンを遺跡調査してきました。
前回のトルコ調査はツアー旅行だったため準備作業は何もありませんでしたが、今回のヨルダン調査は
完全な個人旅行で、ホテルや移動の手配などを、出発前にネットで行いました。
個人での中東旅行はこの回が初めてでしたので、現地で意思疎通出来るか不安がありましたが、
いざ行ってみると、それなりになんとかなりました。
当時住んでいた札幌から名古屋セントレアに行き、エミレーツを使いドバイ経由でヨルダンのアンマンに
入っています。なかなか長い道のりでした。アンマン クィーンアリア国際空港には朝の9時前に到着です。
周遊箇所 |
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また、■スライドショー■で画像だけ見ることも出来ます。
2日目(12月30日)
1日目は国内移動で終わっていますので、写真はありません。
日本でいうとハイヤーを手配していたので、それに乗ってアンマンの空港を出ます。
当時メールでやりとりして詳細を決めていましたが、現在は普通のレンタカーサイトのHPになっていました。
omaishレンタカー
マダバの町の床にモザイク画があるセントジョージ正教会(ギリシャ教会)、
モーセがイスラエルの地を望んだと言われるネボ山、
その後死海に降りるか山道を行くか聞かれ山道を選んだので、十字軍の建てたカラク城、
を経て8時間位のコースでペトラの遺跡前のホテルまで向かいました。
空港を出ました |
セントジョージ 正教会 |
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床にモザイク |
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ネボ山の徒歩ゲート |
地元の子供たち |
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モーセが持っていた アロンの杖 (レプリカ) |
モーセ記念教会 当時は修復中 |
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モザイク画 |
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ネボ山を出ました |
ヨルダンを南下中 |
地元の人の川遊び |
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Wadi al Wala ? |
手を振ってみました |
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Mujib Dam ? |
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高原地帯を走って いるので雪!です |
カラク城 |
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カラク城ここまで |
長い1日でした |
3日目(12月31日)
ペトラ遺跡の入り口にあるホテルに泊まりました。ここから遺跡までは徒歩で簡単に行けます。
2日間有効の券を買って遺跡に入りましたが、この日で疲れ切って1日しか使いませんでした。
下の地図(当時の atlastours.net さんより)のビジターセンターから22番の資料館とレストランまでを往復しました。
22番からはラクダに乗って24番まで行けたのですが、かなり疲れたのと手持ち現金が尽きたためにあきらめました。
そういえば、この日ホテルでは年末パーティのためレストランも閉まるので、ホテルではこれに参加するしかご飯が食べられません。
一応ここで夕食は食べましたが、じゃんじゃかじゃんじゃかとかなりにぎやかでうるさいので、早々に退散しました。
ペトラ地図 |
近くの山頂は雪です |
だれも泳いでいません |
遺跡へ続く道 |
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Djin Blocks |
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Obelisk Tombs |
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Al Siq |
下部水路 |
土管が埋まっていた |
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上部水路 |
イシジン台 |
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消えかけている |
土管の跡 |
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エル・ハズネ |
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ラクダ交通 |
エル・ハズネ内部 |
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ナバテアン劇場 |
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資料館内 |
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登った? |
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帰り道 |
新年プレゼント エルハズネ型チョコ |
4日目(1月1日)
年が明けて2007年になりまました。ペトラで1日歩き疲れたので、切り上げてアンマンに戻ることにしました。
運転手の人が、10km位離れた所にリトルペトラなる物があるよと教えてくれたので、そこに寄ってもらいました。
ペトラの原型のような感じの遺跡で、行って大正解でした。ここからヒミコが出た?
その後アンマンに戻って、アンマン城塞(Amman Citadel)に行った後、ホテルにチェックインしました。
アンマン城塞はアンマンを形成する7つの山の一つだそうです。一人の大きなイシカミですね。
リトルペトラの道中 |
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道中ここまで |
リトルペトラ入り口前 雪が残ります |
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小さなシク |
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最終地点にある 指の岩 |
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アンマンに向け出発 雪です |
5日目(1月2日)
この日はアンマンから出発し、予約していた1日タクし-で、ジェラシュ Jerash (48k)、アジュルン Ajloun (76k)、
ペラ Pella(80k)、ウムカイス Umm Qais (101k)と回りました。括弧内はアンマンからの距離です。
「ジェラッシュ遺跡」は西暦1-2世紀に栄えたローマ都市で、ヨルダンはペトラに次いで広大な遺跡です。
「アジュルン城」は12世紀のイスラム教の城です。
「ペラ遺跡」は、ローマによって滅ぼされたエルサレムのクリスチャンたちが、イエスの指示で逃げ込んだ場所だそうです。
発掘が進めばジェラッシュよりも規模が大きいのではないかと言われているそうです。
そこの丘では羊飼いが羊を放していましたが、ローマ時代のコインが時々落ちているそうです。
また、死海が海の底だった頃の?貝の化石がゴロゴロしています。
「ウムカイス」はヨルダン北部の町で、イスラエルとシリアとの国境近くにあり、ゴラン高原を見ることが出来ます。
ウムカイスでは遺跡の隙間にシクラメンがひっそりと咲いていました。
ジェラッシュ遺跡 |
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ものすごく広いです |
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ジェラッシュ遺跡終わり |
アジュルン城 |
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アジュルン城終わり |
移動中 |
移動中 |
ペラ遺跡 |
羊の放牧 |
ペラ遺跡終了 |
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ウムカイス |
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シクラメン |
シクラメン |
シクラメン |
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ゴラン高原方向? |
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ウムカイス終了 日が暮れます |
今日のお昼 |
6日目(1月3日)~7日目(1月4日)
この日は最終日で、お昼前にアンマン空港からドバイに向けて出発しました。
ドバイ着が16時でドバイ発が深夜3時と時間がかなりあったので、ドバイの空港内ホテルで半泊します。
その後ドバイから名古屋、名古屋から新千歳と移動して、長い調査旅行が終わりました。
ドバイへの飛行機 機内誌 |
ドバイへの飛行機 機内誌 |
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ドバイから名古屋 雲が割れています |
ドバイから名古屋 雲が割れています |
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