2016年10月韓国 済州島

経緯:
2016年10月中旬に韓国 済州島に調査に行きました。
対馬からの帰りにこちらも来て欲しいとTさんが呼ばれたため、行くことになりました。
済州島は韓国のハワイと呼ばれているらしく、随所で南国風にしようと頑張っていますが、
位置的には対馬と同じくらいなので、この時期では寒すぎて泳げません。
大きな島だけに数多くの遺跡があることが分かり、レプリカですが石文化公園の一所でそれらを見ることが出来て興味深いです。

ルート:
関空から大韓航空での直行便があり、2時間かからずに行くことが出来ます。
行きは朝出発の昼着、帰りは夜出発の深夜着で効率も良いです。3泊してほぼ4日間を使って回ってきました。

現地交通手段:
Hertzレンタカーを予約していき、ネットの情報から5番出口付近で小さな車で迎えに来るのを待っていました。
他社の送迎バスは多数来るもののHertzは全然来る気配がないので、しびれを切らして電話をすると、
ロッテレンタカーの案内らしきアナウンスが流れた後、現地の人が電話に出ました。
よく分かりませんがロッテレンタカーのバスに乗れということらしいので、ロッテレンタカーの大きなバスに乗って行ったところ、
無事Hertzマーク「も」ある建物に到着しました。
後に利用される方のために、座標は33.509024,126.503355です。
こちらの運転手の気性は日本とあまり変わらないようで、わりと運転しやすかったです。
ランアバウトに入ろうとするときに、先に入って回っている車がこちらを入らせるために止まったのが2度ほどあり、
それが謎でした。
カーナビは韓国語ですが、音声だけ英語に切り替え可能でした。
ところがエンジンを切ると、設定は英語になっていても韓国語音声に戻ってしまいます。
車に乗るたびに設定画面にしてOKらしきボタンを押して英語にします。行き先は現地の電話番号を
入れればいいだけなので、3回タッチするだけの手順さえ分かればナビの設定は簡単でした。
念のためスマホのNavmiiアプリ(ネットが無くても使える)に現地の地点登録をしていきましたが、使うことはありませんでした。
こちらではオービスカメラが随所にありましたが、速度を超えているとナビがうるさく教えてくれるので、大変助かりました。

その他:
旅行前の情報収集は、コネスト(http://www.konest.com/)が大変役立ちました。ログインするとGoogleのように
地図に地点登録でき、ルート設定で移動時間をあらかじめ予測できます。現地の見所や食べ物屋やなど十分すぎる情報です。
インターネットについては、ホテルではWifiが使え、移動中はsim2flyのプリペイドSIM(8日間/3GB/1780円)を購入して
モバイルルーターに入れて持って行き、SKTにつないで3Gのローミングで問題なく通信できました。

各画像をクリックすると拡大表示できます。(ブラウザの「戻る」で戻ってください)
また、■スライドショー■で画像だけ見ることも出来ます。


1日目:昼前に韓国済州島入国後、レンタカーを借りて済州市内の中心部


関空から大韓航空
の直行便 KE734

1時間40分で
済州島上空

噴火口だらけ


済州国際空港


Hertzレンタカー
(ロッテレンタカー)

龍頭岩(高さ約10m)
ハルラ山に逆らって
固められた伝説

トイレ


韓国方向の海

三姓穴

高/梁/夫の姓の
三神人が出た穴

白黒カラス

日本の地蔵みたい
小さい石が祭られる

三姓穴そばの川床

済州道民俗自然史
博物館

巨大トルハルバンが
お迎え

民俗信仰

民俗信仰

石器像・童子石など


生活用品としての石

変わった形の石

石臼とスズメ

溶岩展示




国立済州博物館








小さい道具


2日目:西帰浦市の東側、済州市東側


万丈窟(溶岩洞窟)
ユネスコ世界自然
遺産

入口





亀岩

巨大な空間

最終地点の
溶岩石柱

牛島潜水艦
回収されるチケット

この船で沖に行き

この潜水艦に
乗り換えます

ダイバーがエサで
おびき寄せている

ソフトコーラル




牛島の断崖



城山日出峰
ユネスコ世界自然
遺産

昔は城があった

城山日出峰
全体図

石葺き!のセブン
イレブン

サングムブリ
ハルラ山脇の
寄生火山火口

5分ほど登ります


中央


脇の墓?遺跡?

済州市内ホテルから
ハルラ山方向


3日目:済州市南側、西帰浦市
石文化公園は3ゾーンに分かれており、それぞれ広いので1時間くらい時間がかかり、
2ゾーン見ましたが大変歩きました。


石文化公園
ものすごく広い。
遺跡はレプリカです

伝説の通路

背後の火口

石の表情











北村里岩陰遺跡
(再現)

島内各地のドルメン
メンヒル、石棺
などの遺跡の再現







小柿が鈴なり

島内各地の遺跡
日本と似ているし
アイルランドなど
とも似ている


ピラミッド型もあり


高麗時代の墓
周囲の石組は
島独特の特徴

九州・対馬などで
見られます

水を祀る朝天石

火鳥(防災)

水神(防災)







ウラシマソウ
対馬でも見ました

熟したもの

定住石
棒を通して在不在を
あらわす

魔除けのような
境ノ神

トルハルバン
島内に45基現存




大浦柱状節理帯




鮑、ホヤ、サザエを
売っていました

ウェドルゲ(立石)


天地淵瀑布
高さ22m



直前の台風で
ここまで水があった

ホテル脇はミカンを
栽培してました

こちらの海は日本側


4日目:西帰浦市の西側、済州市西側、帰国
この日は朝から雨と激しい風で、ヨンモリ海岸と山房寺では見学をあきらめるくらいでしたが、
そこをすぎると雨は上がりました。


如美地植物園
外は暴風雨なので
室内のみ

幼稚園の団体








ヨンモリ海岸
暴風雨なので
遠くから撮影

山房山
麓に山房寺がある

挟才海水浴場
韓国側の海

翰林公園
狭才窟・双龍窟や
野鳥園があります


狭才窟・双龍窟
2つを通過します

狭才窟



狭才窟終了

ミナノコ


双龍窟





柱状節理の天井

隠れているつもり





地リス

地リスのダンゴ










民俗展示




食事会場


桃太郎で見た

ここでも石の博物館






海女さんは
日本と済州島だけ

えさやり中


戻る