2014年11月キプロス共和国調査

2014年の11月にマルタ共和国の調査後、引き続いてキプロス共和国を調査してきました。
キプロス共和国はトルコ南部から100kmほど南の地中海にあり、シリア・レバノン・イスラエル
エジプトなどが周りを取り囲んでいます。
トルコが支配する北キプロスと、独立した南キプロスに分断されており、行き来する際はパスポート
コントロールを受けます。
UAEのエミレーツ便には、マルタ→キプロス→ドバイと同じ飛行機で飛ぶ便があるため、
マルタからの帰りにキプロスに立ち寄りました。


周遊箇所


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 キプロスの首都ニコシア

マルタからキプロスに3時間くらいで移動し、ラルナカ空港に着いた頃にはもう暗くなっていました。
空港から50kmほど北上して首都のニコシアに移動しますが、予想外に道路が綺麗でした。
ゴミが全然落ちていず道路も荒れていなくて街灯もしっかりしており、日本の小さめの都市部と
同じような感じでした。
翌日はまず徒歩で、泊まったホテルからも見えていたキプロス考古博物館に向かいます。
ネット情報から写真撮影禁止を覚悟していきましたが、実際は写真撮り放題でした。
見応えがありました。


市街を眺める

すぐ目の前はバス
ターミナル

キプロス考古博物館

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは巨大足指の張り
ぼてですがモチーフが
あるようです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこかで見たことある

どこかで見たことある

投げ技

壺の鳥

印鑑シリーズ

 

板の人

いろいろなお母さん

 

 

 

 

おこしもの

わんこと一緒

こねる人

休む人

しばられた人

紀元前8世紀

紀元前8世紀

 

 

いろいろな風景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 古代遺跡キティオン、世界遺産キロキティア

首都のニコシアから空港近くのラルナカまで移動し、古代遺跡キティオンを訪ねます。
紀元前13世紀頃のギリシア・ミケーネ文明の古代遺跡だそうです。
カーナビのTOMTOMくんは、この遺跡の裏側の住宅街に案内してくれました。えっ、ここ?という場所で
遺跡の金網の周りを少し歩いても入り口がないので、太い道路側に移動したところ駐車場がありました。

キティオンから西へ30km、世界遺産キロキティアを訪ねます。
新石器時代に形成された農耕民族の集落の跡で、東地中海で最も価値のある遺産のひとつだそうです。
イタリア・サルディニアのヌラージの小型版みたいな石造りの円形住居が山麓に密集しています。
新石器時代の農耕民族の集落の跡と説明がありますが、その背後は荒涼とした山が連なっていました。


古代遺跡キティオン

 

 

 

 

 

 

 

ザクロの実

世界遺産キロキティア

 

 

 

 

 

 

 

山頂部
鷹の巣城(その1)と

背後の山

背後の山

 アマタス遺跡、鷹の巣城

さらに西へ30km弱進んで、アマタス遺跡に向かいます。
紀元前9世紀頃の古代都市の遺跡。かつて広大な港を持ち、7世紀頃まで海上貿易の中心地として繁栄していたそうです。 この脇の山の上にも遺跡があり、チャネリングでは鷹の巣城と。


手前第1ポイント

 

 

 

 

 

 

 

奥第2ポイント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

隣の山に鳥

石積みも見えます

まだ発掘中のようです

 

 

サークル?

鷹の巣城の女王の頭

アマタスビーチから

夕日です

アマタスビーチ

 パフォスの王の墓・パフォスのモザイク

キプロスのほぼ西端の町パフォスに向かいます。高速道路を走行中に前方で事故があり停車していたところ、
突然雹が降ってきました。かなりすごい勢いで降ってきて、ガラスが割れるのではと思ったくらいでした。
ガラスは割れませんでしたが、道路が一面氷で真っ白になったのと、あとで見たら車の屋根やボンネットが少し
へこんでいました。その後も高速道路走行中に、ものすごい雨が降ったり止んだりでした。
イシカミの仕事を隠すローマ(遺跡と呼ばれるもの)のせいと、あとで分かりました。
王の墓は、かつての支配者の威厳を示す巨大な石彫刻の地下墓地が、海辺の広大な地域に広がっています。
また、近くの町は考古公園になっており、非常に精巧なモザイク画があります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パフォス考古公園

 

 

ディオニソスの館

 

 

 

 

 

 

 

テセウスの館

 

 

 

アイオンの館

 

 

これは発見できず

高速道路上の事故

突然降ってきた雹

 ペトラ・トゥ・ロミウ(アフロデイテ/ビーナス生誕の伝説の地)、アポロの聖域、クリオン遺跡

以前テレビ番組でもやっていたアフロデイテ生誕の伝説の地のペトラ・トゥ・ロミウ海岸や、アポロ神殿、クリオン遺跡など、
キプロスの南海岸沿いを回ってみます。この辺はキプロス紛争によるイギリス軍の駐屯地の近くです。
ペトラ・トゥ・ロミウの海岸に到着すると、外に出ることができないくらい激しい雨になりました。
30分くらい車中で休んでいましたが全く状況が変わらず、何台か車が来てはあきらめて帰って行くような状態でした。
もうあきらめて帰ろうとしてチャネリングで聞いてもらったところ、雨を止ませますとのことで、すぐに小降りになって
見学を開始すると、雨が完全に上がって晴れてきました。以前に四国を回っていたときもこんなことがありました。
ヒミコやイトに関係するからでしょうか。


ペトラ・トゥ・ロミウ

泥水が流れ込む

 

 

川からの水が濁流状態

石が丸くきれいです

 

 

完全に晴れました

 

 

 

茶の混じった感じも良い

右目だけ

アポロの聖域

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリオン遺跡

 

 

 

 

 

 

 
     

 北キプロスファマグスタの町の城壁、シリア側海岸

夜発の帰りの飛行機まで時間があるので、北キプロスに渡ってみます。
北キプロスは何カ所かの特定の場所からしか通過することができません。また、違う国扱いのためパスポートコントロールを受けます。
私たちは、キプロスの東側 Strovilia CHeck-point を通って入国しました。南キプロスの検問を素通りで通過後、北キプロスの
検問所で、車名とナンバーを言って20ユーロ/3日間のレンタカー保険代を支払ったあと、別紙に簡単に入国スタンプをもらえました。
検問所の女の子の係官がパスポートから名前などを別紙に転記してくれるのですが、そのローマ字が小さい3㎜角くらいの
女の子文字だったのが面白かったです。
ファマグスタは大きな城壁に囲まれた旧市街のような場所があります。近くの海岸は避暑地になっているため、ホテルなども
点在していますが、南と比べて車の走っている台数が圧倒的に少ない感じがしました。
また、イスラム圏のせいか、海岸に来ていた若者の車も男+男や、男一人が複数台という感じでした。


 

 

聖ニコラス教会

モスク?

 

高校生くらい?

 

すずめ

空港近くのフィリッポ
ビーチ?で立ち寄った
店にて

えさ待ち

 

えさやり中

この海岸もこんな感じ

 

ラルナカ空港

ラルナカ空港

ラルナカ空港

 
   


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