2013年イラン調査
2013年の9/19から9/26にかけて、イランを遺跡調査してきました。
ミナツキさんのお話にも出てくる、古くから日本と関係があるペルシャの国です。
昔々倭の国はペルシャから宝物をもらいましたが、ヤマトにすべて盗られてしまいました。
今回はもらった宝物のお礼をしに行くため、ペルシャを訪問するのが目的です。
個人旅行の手配ツアーでシーラーズ(ペルセポリス)、イラニ高原を経由してエスファハン、
テヘランを回りました。
周遊箇所 |
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また、■スライドショー■で画像だけ見ることも出来ます。
テヘラン空港~シーラーズ空港
日本からカタール国ドーハ経由でテヘランに入国です。テヘランに降り立つと、気温は高いものの
湿度が低く案外平気な感じです。大阪の夏の方が気持ち悪いくらいです。
その後テヘラン市内のメヘラーバード空港に行き、シーラーズまで国内線で移動しました。
テヘランではイランの友人と再会しました。
エマーム・ホメイニー 国際空港 |
空港は砂漠の中 |
雑貨屋さん |
何かの店(ペルシャ語) |
アーザーディー・タワー 革命タワー |
イランです |
イラン航空 |
シーラーズ空港は割と きれい |
サーディ廟、ペルセポリス、ナグジェ・ラジャブ、ナグジェ・ロスタム
イランの有名な詩人サーディの廟にあるカナートを見に行きました。
その後ペルセポリスやナグジェ・ラジャブ、ナグジェ・ロスタムを見学して一泊しました。
ま気温は38℃越えでしたが、日陰に入ったり風が吹くと、とてもすごしやすいのが不思議な感覚でした。
イラニ高原を北上しエスファハンへ
400kmを車で北上します。高度はおおよそですが2400mくらいありました。
水田があります |
岩山の麓に水田 不思議な感じですね |
山羊 |
募金箱があちこちに あります |
サービスエリアにて |
石灰の採石場 |
2400m近くまで登りました |
サービスエリアのトイレ |
エスファハンに入りました |
ホテルの中 |
ホテルから見るソッフェ山 |
道路は大混雑 |
エスファハン
ジャーメ・モスク、アリカプ宮殿、バザール、イマーム広場、イマームモスク、
シェイク・ロトフォラー・モスク、ハージュ橋、スィーオーセー橋など回りました。
テヘラン 1日目
テヘランに飛行機で移動しました。
バスタン博物館(国立博物館)の後に絨毯博物館の予定でしたが、この日の0時に夏時間が終わり
絨毯博物館の閉館時間が早くなったため、次の日に行くことになりました。
バスタン博物館入り口 入口で手荷物預ける トイレに紙が無く注意! |
ハンムラビ法典の レプリカ |
イシジンがいる |
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イシジンがいる |
どこかで見た気がする |
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ペルセポリス |
ペルセポリス 塔の最上部 |
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テヘランのテレビで 与那国海底遺跡や ストーンサークルを紹介 函館? |
忍路環状列石? |
与那国 |
テヘラン 2日目
友人の案内でゴレスタン宮殿とShahr公園を見学後、ツアーに戻り絨毯博物館を見て
帰りの飛行機に乗りました。
テヘランのエマーム・ホメイニー国際空港へ
途中で車がパンクするアクシデントがあったものの、最終日まで事故や怪我など無く、
無事に終わりました。
パキスタン地震は帰りのカタール国ドーハでWifiがつながったときに知りました。
テヘランの夕日 |
ウズベキスタン インド・中国国境辺り |
ツアー+友人の案内でイランの遺跡や町並みなどを見学できました。
日本とは古くから関係があるペルシャの国ですが、経済制裁のせいで各種インフラがあまりよろしくありません。
テヘランでは特に排気ガスがひどく、数時間でのどをやられました。小児ぜんそくとか大丈夫なのかなと。。
多くの日本人はイランを危ない国ではないかと漠然と思っていますが、実際に行ってみるとそうではなく、
人なつっこくて、旅行者(日本人)には何かと親切にしてくれました。
地下鉄もヨーロッパのように怪しい人がいないので、安心していられました。(但しスリはいるそうです)
(普通の観光客が行くような所ではという前提条件はつくのでしょうけど)
募金箱がそこかしこ設置してあり、本当に貧しい人への対策もしているそうです。
女性のイスラムのかぶり物も、最近では規制が緩いようで、都市部では髪をお団子にしてそこにスカーフを
引っかけているだけのような人も結構いました。一方で黒ずくめの女性もいますが。
ネットで見るとネクタイはアメリカの象徴だからしないと書いてありますが、
実際にはネクタイをしている人もおり、また知らない女性にも手を振るくらいはしても平気なようです。
ガイドさんの所属する会社では日本人担当のガイドが50人位いるそうで、時期にもよりますが今はフル稼働だと
言っていました。実際、ツアー中にも複数の日本人グループと出会いました。
エジプトとトルコがちょっと危ない時期なので、そちらに行くはずだった人が流れてきているとも言っていました。
しかし、帰りの関空で税関の人にイランに個人で行ってきたのかと驚かれて、イランは観光地として
認知度がまだ低いのかと思いました。